女性起業家(2)
7月 8th, 2010
○ 世情-環境把握と防御
そうした中で、女性起業自体をビジネスとする会社、はたまた「輩」が増えたのも納得のいく事実です。需要があるから、それで儲けようとする者が出てくるのも、歴史上当たり前のことなのです。
私の経験の中で分かりやすい事例を挙げると、例えば「英会話学校」。20年以上前、日本において英会話のニーズが非常に高まったとき、英会話学校が乱立しました。まさに乱立といえます。その後英会話学校図はどのようになったか…、ご存知の通り、閉鎖をした学校、夜逃げ同然で倒産した会社、クレームに耐え切れず逃げ出した経営者、例を挙げると後がありません。勿論、需要と供給のバランスを持続させた学校も多いわけですが。
要は、需要の多い業界には、本物ではない、一過性目当ての偽者も出てくるのです。
全ての業界に言えることかもしれませんが、需要の高まった時がチャンス!これは、紛れも無い事実です。その後必ず競争の激しい時代が来ます。所謂、過当競争です。
その後、淘汰の歴史が始まります。
早い者勝ち…幼稚な言葉かもしれませんが、ビジネス展開においては必要なことだと言えます。だからと言って、何にでも飛びつくのは危険だということです。
ゲームは途中でやめられても、生活は途中でやめられませんから…
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カテゴリー: 経営相談