女性起業家(3)

7月 9th, 2010

○     変化と現状

昔から、女性は家を守り、男性はお金を持って帰る…的な男尊女卑のモデルのような言葉がありますが、実際に女性がトップに立って事業を営むことは、昔は非常に困難であったと言えます。

そのような時代から現在に至るまで、どのように変化があったかは、日本国民の周知の通りです。

男性社員にも育児休暇が適用というニュースも今は新しくありません。家事は分業制、これも当たり前。仕事場においても、女性の活躍の幅は大きく広がっています。男女雇用機会均等法に見るまでもなく、男女平等は文化として私たちに根付いています。

男は一歩外に出れば7人の敵がいる…今言ったら、笑われますよね。時代錯誤です。

また、女性の労働力が日本経済を明るくする!と、少子化の問題を一挙に解決するべく待機児童解消という国政にまで取り上げられているほどです。

このように、女性が表に立ちビジネスを立ち上げる環境は、昔とは比較にならないほど整っていると言えます。

では、本当に女性が男性と同じような評価を受け、同じように要職につくことが出来ているか?ビジネスの世界において、女性優位とまではいかないまでも、本当の平等は保たれているか?必死で仕事を頑張っておられる女性に、評価に対する不満はないか?…男女平等の本質に考えを及ぼす時、残念ながら答えはノーだといえるのではないか…これも現実なのです。

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カテゴリー: 経営相談

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