新聞(2)
4月 23rd, 2010
担当者の方が言う。「一つの情報から、どれだけ発想を膨らませることが出来るか、それが知識の量です。」そしてそれは、あらゆる情報を持つことによって、点が線になるのだろうと思う。そういう意味で言うと、新聞を読むということは、日々訓練することと、日々新しい知識や考え方が混在しながら身につく連続なのだろう。これまで、興味の無い記事はやり過ごしてきた。でも興味の無い記事こそが、自分の情報量や知識量を増やすのだと知るにいたり、何とも勿体無いことをしたと思う。でも、興味が無いんだから仕方なかったのだが…。
また担当者の方の言葉。「競馬と株価の予想は、どちらが難しいですか?」なんとなく、競馬だなと思った。ただなんとなく…。そのあと言葉をこう続けた。「人々の予想で結果が変わるか、変わらないかの違い。予想が現実を作る。」ホー、と思った。なんとまあうまく言うことか…、これは自分のセミナーでも使える…、冗談はさておいて、こんな言葉尻一つとっても、興味の無いことに眼を向けることで、今まで自分の中にない情報が手に入るのだ。興味の無い話を聞いて良かった^^
新聞の良さを改めて知った。というより、本を読むことも雑誌を読むことも人の話を聞くことも、面倒がらずに習慣化することが大切だと改めて思う。
意識の無いことは、習慣にならない。もっと良くなりたい、もっと向上したい、もっと知りたい…そんな意識だけが人の情報量も知識量も増やすのだ。そして、その連続が成長を促すのである。
意識して繰り返す習慣、これからも、沢山の情報に触れる毎日の繰り返しだと思います。少し興味の無いことに耳を傾け、新しい見聞が広がるきっかけになれば幸せなことだと思っています。また、もしご縁があって、私のセミナーや経営塾に参加していただいた場合にも、意識を持って聞いて頂ければと思います。
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カテゴリー: 経営相談