新入社員(1)
3月 1st, 2010
この季節は、どの会社も採用した新入社員の対応に追われている。街には、お昼時ともなると、学生半分社会人半分の初々しい人たちが溢れている。活気に溢れている彼らを見ると、こちらも多少ワクワク感がある。会社にとっても、初々しい彼らが入社してくることで、良い意味での緊張感が生まれるはずである。
夢と希望に溢れた新しい息吹を持つ新入社員と、仕事上で立場を確立しようとする先輩社員のモチベーション…そういう相乗効果も期待できる。
先日、ある人事部の部長と話した。「三ヶ月経てば、使える人間と使えない人間と区別できるようになる。更に、期待をもてるかどうかは、大体1~2週間もあれば…。」と話していた。スタートラインは同じでも、たった1週間で判断の兆しがあり、3ヶ月で会社にとって、重要人材かそうでないかが決まると言うことだ。これは、私の経験を以ってしてもその通りだと思う。
では、期待できる新人と期待できない新人の違いは何か?何を以ってして評価が決まるのか?新人も、新人を育成する立場の人も知っておきたいことである。
新入社員(2)へつづく・・・
カテゴリー: 人事・組織・育成・採用