女性起業家(2)

7月 8th, 2010

○     世情-環境把握と防御

そうした中で、女性起業自体をビジネスとする会社、はたまた「輩」が増えたのも納得のいく事実です。需要があるから、それで儲けようとする者が出てくるのも、歴史上当たり前のことなのです。

私の経験の中で分かりやすい事例を挙げると、例えば「英会話学校」。20年以上前、日本において英会話のニーズが非常に高まったとき、英会話学校が乱立しました。まさに乱立といえます。その後英会話学校図はどのようになったか…、ご存知の通り、閉鎖をした学校、夜逃げ同然で倒産した会社、クレームに耐え切れず逃げ出した経営者、例を挙げると後がありません。勿論、需要と供給のバランスを持続させた学校も多いわけですが。

要は、需要の多い業界には、本物ではない、一過性目当ての偽者も出てくるのです。

全ての業界に言えることかもしれませんが、需要の高まった時がチャンス!これは、紛れも無い事実です。その後必ず競争の激しい時代が来ます。所謂、過当競争です。

その後、淘汰の歴史が始まります。

早い者勝ち…幼稚な言葉かもしれませんが、ビジネス展開においては必要なことだと言えます。だからと言って、何にでも飛びつくのは危険だということです。

ゲームは途中でやめられても、生活は途中でやめられませんから…

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女性起業家(1)

7月 7th, 2010

・     昨今、女性の起業に対する温度が高まってきた。女性特有のビジネス感が、今、日本を席巻しようとしているといっても過言ではない。

・     では何故、女性の起業がこれほど取り上げられるか?通常の起業と、女性の起業を比較するとき、著しく女性起業のほうが成功率が高いのはなぜか?

株式会社ギメル総合研究所は、世間に様々な考え方や課題が溢れる中、女性との豊富なビジネス経験と実績を活かし、持論に基づき本質の地に足の着いた応援、支援をしています。

○     前述

今世の中には、女性の起業に対しての支援や、それに特化した内容の会社、事業、著書に至るまで、様々なコンテンツが溢れています。基本的には、それ自体をビジネスにしている企業が非常に多いと言えます。ここで一つの結論は、いま、女性起業にはそれだけの需要があるということです。

需要の一つは、女性で起業したいというニーズが増えたという事実です。また一つの需要は、女性が起業した場合の成功率の高さもあります。何を持ってしての成功かは様々ですが、通常の起業と比較した場合のリスクの低さも一つの原因であると思います。更に一つは、女性を取り巻く環境の変化といえます。

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流行る店と流行らない店(9)

6月 28th, 2010

皆さんにとって、どんな店が最高満足条件を満たしている店かを考えて見てください。

私は、ほんとに月並みで申し訳ありませんが、自分を大切に大事にしてくれることです。

自分を含めて、客は自分が客であることを誰よりも知っている。客の条件は、そのサービスに応じて対価を支払う。だから、対価に見合わない料金だと憤る。逆もありけり。

客が店を選ぶ。店が客を選ぶケースもありますが、そこを話し出すと本末転倒なので、今後の議題として…。自分をこの店は大事にしてくれる…自分を特別に扱ってくれる、この特別感が客の心をくすぐるのだと思います。というか、私の価値観です。私の価値観だというように、満足してくれるかどうかは人それぞれです。人によって違います。

私が満足したから、同じサービスを違う人にも提供する。そうすると、私以外の人も私と同じように満足するか…しないですよね。「この人に成功したから、あの人にも成功する」「あの店で成功したから、この店でも成功する」ありえないですよね。成功事例は、似て非なるもの、そう思って一人ひとりのお客様のニーズを探りだし、独自のサービスを心がけることが、最高満足条件を提供するための最低条件であると考えます。

流行る店と流行らない店(10)へつづく・・・

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