流行る店と流行らない店（２）

6月 3rd, 2010

さて、今回はそれだけでなく、通い続ける店と一度きりになってしまう店と、何回か行って疎遠になる店の違いを考えてみたいと思います。

私のところには、飲食や小売業など所謂「カスタマービジネス」についての相談がよくあります。内容は様々ですが、突き詰めていくと殆どの場合「繁盛店にしたい！」に辿り着きます。当然です。

夫々の店のコンセプトに合った、顧客獲得術がないから悩む。明確な対策があれば、進化できるが、明確なものが無く、常に行き当たりばったりな顧客対応ではそのうち行き詰る。これも当然。

「負けに不思議の負けなし」、あの野村監督の本です。実は読んだことは無いのですが、本屋に並べられてある見出しをみて、「その通り！」と思いました。

私はよくセミナーやミーティングで、「結果は偶然出ない、当然の結果しか出ない」というような話をします。それと同じ意味だと思っています。

流行る店に流行る理由があって、流行らない店には流行らない理由がある。飲食を例に話すと、流行る店のランクは、美味しさ度だけで決まると思っていたら大間違い。かと言って、美味しさが必要なことは当然ですが…。

流行る店と流行らない店（３）へつづく・・・

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タグ: 経営コンサルタント, 飲食店 25件のコメント

流行る店と流行らない店（１）

6月 1st, 2010

私事ですが…、私は、一年のうち３３０日くらいは外食の毎日です。出張やクライアントとの食事や、勿論プライベートも含めて。こんなことを白状すると、「ややっ？さてはメタボか！？」などと、要らぬ勘繰りをされると困りますが、何を隠そうメタボに憧れて、最近やっとメタボになれました＾＾

冗談はさておいて、

そんな私ですから、結構な数の店を知っています。ジャンルも様々で、イタリアン・フレンチ・ビストロ・インド・タイ・多国籍・中・和・創作料理・焼肉・焼鳥・寿司などなど、老若男女またその雰囲気に合わせて店をチョイスできます。美味しい店やまずい店、高級感のある店や品疎な店、感じの良い店や感じの悪い店などなど、いっぱいあります。

しかし、数ある店の中から私が足繁く通う店はそんなに沢山ありません。ジャンルは様々ですが、店は偏ってしまう。偏るというか、好きな店にしか行かなくなると言った方が分かりやすいですね。

今回から、時折私のお気に入りの店をご紹介したいと思います。それと、このブログを読んでくださる方々と、食事会のような出会いもあればいいなと思っています。

「袖触れ合うのも他生の縁」何かのご縁ですので…。

流行る店と流行らない店（２）へつづく・・・

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