流行る店と流行らない店(2)

6月 3rd, 2010

さて、今回はそれだけでなく、通い続ける店と一度きりになってしまう店と、何回か行って疎遠になる店の違いを考えてみたいと思います。

私のところには、飲食や小売業など所謂「カスタマービジネス」についての相談がよくあります。内容は様々ですが、突き詰めていくと殆どの場合「繁盛店にしたい!」に辿り着きます。当然です。

夫々の店のコンセプトに合った、顧客獲得術がないから悩む。明確な対策があれば、進化できるが、明確なものが無く、常に行き当たりばったりな顧客対応ではそのうち行き詰る。これも当然。

「負けに不思議の負けなし」、あの野村監督の本です。実は読んだことは無いのですが、本屋に並べられてある見出しをみて、「その通り!」と思いました。

私はよくセミナーやミーティングで、「結果は偶然出ない、当然の結果しか出ない」というような話をします。それと同じ意味だと思っています。

流行る店に流行る理由があって、流行らない店には流行らない理由がある。飲食を例に話すと、流行る店のランクは、美味しさ度だけで決まると思っていたら大間違い。かと言って、美味しさが必要なことは当然ですが…。

流行る店と流行らない店(3)へつづく・・・

※ギメル経営塾スケジュールはこちら
※ギメルセミナースケジュールはこちら
※ギメル総研のビジネス見聞録メルマガはこちら

カテゴリー: 店舗・小売・飲食(FC・多店舗展開)

タグ: , コメントをどうぞ